人口減少、少子高齢化、朽ちるインフラ、感染症など、世界は激動の時代にあります。ゆえに、ビジョン(グランドデザイン)を描き、都市づくり、まちづくりを進めていくことは、より意味を持ってきます。私たちはまず、現地調査、歴史調査、植栽調査などの地域に埋もれている課題や良いところを見つけ出し、コンセプトを立案した上で、地域の未来ビジョンを描きます。ビジョンには、模型やイメージパースなどのビジュアルイメージを用いて、誰にでも分かりやすい資料を提示します。
例:グランドデザイン、基本構想、未来ビジョン策定など
地域を調査し、課題や良い点を見つけてコンセプトを立案する点では、構想と内容は近しいものありますが、「計画」ではより数値を使って分析し、細かな内容まで踏み込んで提案します。例えば屋外広告物の規制案を作る際には、実態を調査し、種別に応じた数量の把握、許可の有無など数値を明らかにします。それらの数値を根拠に、目指すべき方向性を定めます。計画立案にあたっては、モンタージュなどを用いてビジュアルイメージも提示します。
例:景観計画、サイン計画、屋外広告物規制強化計画など