
千代田区公園基本方針2025+公園リニューアル
Chiyoda City Park Development Plan
きっかけを育む公園たち
2023-2024
グッドデザイン賞金賞・BEST100受賞
構想・計画・詳細設計
所在地:東京都千代田区
<千代田区公園基本方針2025>
構想:山田裕貴、八杉遥(Tetor)+国際航業
グラフィック・冊子デザイン:PASS+八杉遥(Tetor)
イラスト:岩切ゆう(Tetor)
基本方針監修:千代田区公園・児童遊園等基本方針検討会
<公園リニューアル>
基本計画:山田裕貴(Tetor)+国際航業
詳細設計:山田裕貴、山本良太、八杉遥、鄭凱元(Tetor)+国際航業
千代田区DOG GARDEN:山田裕貴、八杉遥(Tetor)+国際航業
麹町こどもの広場:山田裕貴、八杉遥(Tetor)+国際航業
飯田橋こどもの広場:山田裕貴、山本良太(Tetor)+国際航業
擁壁グラフィック(飯田橋こどもの広場):CLIMAT
全体デザイン監修:山田裕貴(Tetor)
対象:公園、児童遊園、広場(合計58)
本プロジェクト全体を通して目指したことはきっかけを育む「公園たち」となること。千代田区内にある58の全公園・児童遊園・広場を対象とし、それぞれの公園を個別に捉えるのではなく、58公園全てを1つの公園として面捉えることで、これまで満たされなかった公園に対するニーズを受け止め、利用する人が新たなきっかけを生み出すことを目指している。「公園」ではなく「公園たち」と位置付けていることが1つの大きな特徴である。公園たちとして捉え、全体からそれぞれの個性や役割を明確にし、連携していくことで豊かな公園たちとなっていくことを目指した。
また2つ目の本プロジェクトの大きな特徴はビジョン(公園基本方針)、ハード(基本計画・詳細設計)、ソフト(花火利用、ボール遊び、ドッグラン)を同時に進めることで、お互いより良いものに高め合う試みを行っている。実際に、夏の公園での花火利用や、初の区立ドッグランが開園するなど新たな動きを始まっている。スケボーパーク、ボルダリング公園も整備が進行している。
実際に公園でできることを増やし、体験してもらうこと、さらに未来の公園シーンを描き、地域の方とともに作り上げていくことで、利用者の心の中の公園イメージが変わっていくことを目指している。その過程で「できない」を「できる」に変えていくことや、これまで通り過ぎていた公園が、自分に何かきっかけをくれる大事な居場所へ変わっていくことを願っている。

















