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高崎コンベンション北口線・競馬場通り線

New road of Takasaki Convention Center

自治体職員が自ら考える道路デザイン

2018-2020

デザイン監修・デザイン監理

 

所在地:群馬県高崎市

デザイン監修、デザイン指導:山田裕貴(Tetor テトー)

                                                  +福島秀哉(東京大学)

植栽指導:佐々木知幸(清右衛門)

デザイン検討:群馬県

詳細設計:関東測量

延長:140m

 群馬県高崎市に建設されるコンベンションセンターにアクセスするために都市計画道路の計画・設計である。ここでは、デザイナーは直接的なデザインを行わず、デザイン監修・デザイン指導を行う立場として参画している。デザイン案自体はあくまで自治体職員が創案し、知事プレゼンまで行なっている。デザイナーはあくまで、それを下支えする存在として、デザイン策定のためのリサーチ方法や、デザインに関する助言を行うことに徹している。その過程により採用された織物案は、群馬県の絹糸産業を体現するものとして舗装パターンや糸針のような照明が採用されている。施工時においては、詳細設計案がきちんと実現されるように、デザイン監理として参画することで、デザインのクオリティを担保する一躍を担っている。

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