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バナーポール一体型フットライト
Banner pole / FootLight
異種金属接合による新しいプロダクトデザイン
2018-2020
グッドデザイン賞受賞
デザイン監修
所在地:群馬県及び全国
デザイン監修:山田裕貴(Tetor テトー)+福島秀哉(東京大学)
詳細設計:ヨシモトポール+山田裕貴(Tetor テトー)
群馬県によるコンベンションセンター(Gメッセ群馬)建設に伴い、高崎駅から伸びる東毛広域幹線道路とGメッセ群馬を結ぶ新たな都市計画道路が計画された。合わせて高崎駅からGメッセ群馬までの都市空間の魅力向上と利用者誘導のため、コスト、維持管理に配慮しつつ、地域性を反映した造形美をもつバナーポールおよびフットライトの設置が検討された。人が触れる足元に造形性と質感のある鋳鉄を、繊細な柱に鋼管を用い、両者をスリップジョイントで一体化することにより、群馬県の絹産業をモチーフとしたGメッセ群馬と街路のデザインに合わせた、糸針のような繊細なバナーポールと造形性の高いフットライトをデザインした。下部の造形を揃えたバナーポールとフットライトが並ぶ凛とした佇まいとともに、高い精度の鋳造技術に支えられたミニマムでエッジの効いた配光部の柔らかな明かりが、新たな都市景観を創出している。
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